受けとめてもらうことと納得すること

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人によってはすでに内定を得ているであろうこの時期に、ちょっと立ちどまってしまった。

なぜ立ちどまってしまったのか、おそらく感じてはいた「なぜ」に自分で納得できないままふわっとここまで来てしまったからだと思う。

そもそも「なぜ就職するか」「なぜ就活するか」の段階から「なぜみな黒髪リクルートスーツなのか」、そして「なぜ新卒採用で正社員になる道しかないみたいな雰囲気なのか」「なぜ一つの会社に長く働くべきみたいな風潮なのか」などといろいろと思うことはあった。

ただ、別にこれらすべてにきちんとした解答を出されたいわけではない。出されても納得するしないは私の気分だし、私が納得しなければ意味がない。

 

納得する以前に、私が「なぜ」って思っていること自体を認めてほしかっただけだ。

 

「みんなやってるんだから」「そういうもんだよ」はもってのほかだし「そういうこと言ってる人を企業はとりたいと思わないよ」などと言われて単純に「そうか、じゃあとりあえず従ってやんなきゃな」と思える問題じゃない。そんな単純に納得するのであれば、そもそも疑問に思っていない。

 

求めていたのは私が「なぜ」って思うこと自体を「そうなんだね」「そういう考えもあるよね」と、言っても言わなくてもいいから聞いてくれることだった。

相談室のひとは、何も余計な返しをせずにただ聞いてくださった。その時「私はただそう思っていることを認めてほしいだけなのかもしれない」と、口にして気づいた。

 

そこから少しずつ(さすがに黒髪リクスーは早い段階で納得し従っていたけれども)、就活を進めていくことに納得できるようになっていった気がする。

変に持っていた、抵抗心が溶けていった感じ。

 

まず他者に受けとめてもらうことによって、自分の考えを認めたり他者の考えを受け入れたりが出来るようになることはあると思う。

はねつけられたらむしろこっちだってはねかえしたくなる。

 

解決策や個人的意見みたいな、客観的な正論を聞きたいわけじゃなくて、ただ聞いてほしいだけ。

ひとの話を聞くときとかも、まずは受けとめられる人になれたらなって思います。